観察力がすごい!シャーロック・ホームズの能力とその鍛え方

シャーロック

シャーロック・ホームズとは小説に出てくる架空の探偵です。卓越した観察力と推理力で様々な事件を解決していきます。そのシャーロック・ホームズ(以降長いのでシャーロックと表記します)のどこがすごいのかと実生活に応用できそうな能力を解説したのち、鍛え方も紹介したいと思います。

観察力と推理力

まずなんと言ってもすごいのが観察力推理力。これらを紹介したいと思います。

観察力

シャーロックといえば、観察力です。

事件解決にきた依頼人を一目見るとその人がどんな仕事をし、どんな習慣があるかを当てます。これは卓越した観察眼がなせる技です。

推理力

推理力も凄まじいものとなっています。

観察力で得た情報を持ち前の推理力で事件の経緯や犯人の人物像を瞬時に推理し、検証し解決まで導きます。これはシャーロックの頭脳だからできると言ってもいいでしょう。

実生活に活かせそうな観察力

実生活に活かせそうな能力としては観察力です。これは人間関係やさまざまな物事に応用できるものとなっています。

観察力を鍛えることによって、職場の人の性格や癖を発見しそれに対応することもできますし日常の生活でもいろんなことに観察を続けていると思わぬ発見があったりします。

意外と世界を変える発見などは日々の観察によってもたらされてるものが多いです。

観察力を鍛えるには

観察力を鍛えるには、3つのステップがあります。

①ものごとをよく観察する

これはシャーロックがある話で言っていたことですが(←あとで詳しく書きます)

君はみているだけで観察をしてない。見ることと観察することは、はっきりと違うのだよ。

と言っていました。これは助手のワトソンに向けて放った言葉ですが

ただ見るだけではなく、よくみて観察するということです。

イメージとしてわかりやすいのは、小学校の時に植物を育てたことを思い出してみてください。あれはただみているだけではないですよね?

その植物の状態や色や形を見ますよね。これが観察するということです。

②仮説を立てる

観察をしたら次は仮説を立てるです

これも植物の例を思い出してもらうとわかりやすいです。

植物を観察した後に、例えば葉の色が他の葉と違う色になっていたとします。

そうした時に『これは何かの病気かもしれない』と考えたりしますよね。

これが、仮説を立てるということです。

③この2ステップを繰り返す

この2ステップを繰り返していくと、自然と観察力は鍛えられていきます

あとは、気になったことを調べたり人に聞いたりすればより良いです。

シャーロックがワトソンに放った言葉

先ほど詳しく書くと言っていた言葉。

君はみているだけで観察をしてない。見ることと観察することは、はっきりと違うのだよ。』

という言葉ですが、これは『シャーロック・ホームズの冒険』の『ボヘミアの醜聞』という話に出てくる会話ですが

このあとに『では、階段は何段ある?』とワトソンに質問しますが、『そんなの知らないよ。』と答えます。

その言葉を聞いたシャーロックは『そうだろう!観察していないからだ。みてはいるけどね。そういうことだよ。僕はあの階段が17段あることを知っている。見るだけじゃなくて観察しているからだ。』と答えます。

これを実際に本で読んだ私はすぐに家の階段が何段あるか数えました。(笑)

まとめ

シャーロックの能力は本当にすごいと思います。これを実生活に使っていくとシャーロックほどには遠いかもしれませんが、スマートな人間にはなれそうです。

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