BBC版シャーロック 宿敵ジムモリアーティに恐怖を感じた話

モリアーティは原作では教授として出てきますが、BBC版のシャーロックでは病院の事務員として初登場しますが、そんなモリアーティの怖さを感じた話を語っていき、その理由を語ったあと原作のモリアーティとの違いについて語りたいと思います。

この記事の大まかな内容はこちら⬇️

  • モリアーティの怖さを感じたポイント2つを語る
  • なぜそう感じたのか
  • 原作のモリアーティとの違い

ジムモリアーティに恐怖を感じたポイント

モリアーティに恐怖を感じたシーンと恐怖を感じた理由について語っていきます。

1つ目:地味な病院の事務員として登場したシーン

悪役や宿敵などは大抵派手な登場をしたり、大きな犯罪を起こしたりして怖いという感情をみている人に植え付けます。

ですが、原作とBBC版のモリアーティはそういった登場の仕方はしません。BBC版の方では最初にシャーロックと出会う時はモリー(モリーは聖バーソロミュー病院の法医学者)の恋人として紹介されます。そこでのモリアーティは本当に一般人にしか見えず、犯罪コンサルタントとしての風格はありませんでしたが、そこが恐怖を感じたポイントです。

理由:風格がなく地味だからこそ恐怖を感じた

これは劇中でシャーロックが言っていたことですが、彼自身は犯罪は犯さず、蜘蛛の糸のように人を操り自分の手を汚さずに犯罪をやり遂げるというようなことを言っていました。

そういった犯罪組織のボスとしての風格がないのがより恐ろしさを感じさせたのと、初登場のシーンで全く目立たない一般人として登場したのもじわじわと恐怖を感じました。

2つ目:自死を選ぶ狂気

モリアーティという男を確かに地味で、悪役としては派手な印象は受けませんが他の悪役より恐ろしい頭脳と狂気を持ち合わせています。

シャーロックとの最後のシーンでは追い詰められたモリアーティはシャーロックの見立てでは自死願望があるということはわかっていましたが、本当に自死するとは予想していませんでした。

そういった狂気が恐怖を感じたポイントです。

理由:何をするかわからないところに恐怖を感じたから

先ほど狂気と言いましたが、まさにここが「何をするかわからないというところ」に繋がってきます。

ですが、たとえ狂気的な人物であってもある程度予想はできたりはしますがモリアーティの場合頭脳も明晰なので他の人が思いつかないようなことも簡単にやってしまいます。

そういった「何をするかわからない狂気を持っている天才」というところに恐怖を感じました。

原作のモリアーティとの違い

原作のモリアーティとの違いは2つあります。

  • やっている仕事が違う
  • 年齢が違う

この2つです。1つずつ簡単に話していきます!

1つ目:やっている仕事が違う

原作のモリアーティは数学の教授としての仕事をしていますが

BBC版のシャーロックでは犯罪コンサルタントという仕事をしています。

ですが、犯罪行為としては影から人を操り、自らの手は汚さないというところは同じです。

2つ目:年齢が違う

違い2つ目ですが年齢が違います。

原作では初老もしくは老人として描かれていますが

BBC版シャーロックでは30代〜40代くらいの男として登場します。

こういった違いがあるのもBBC版シャーロックのおもしろさの1つだと思っています!

まとめ

シャーロックの宿敵モリアーティの恐怖を感じた話とポイントについて語ってきましたが

原作とBBC版に違いはあれど共に恐ろしい悪役には変わりありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました