マイクロフトホームズが通っていたディオゲネスクラブについて気になったので調べてまとめたいと思います。
目次
シャーロックの兄 マイクロフトホームズ
マイクロフトホームズとはシャーロックホームズの兄です。
弟のシャーロックよりも鋭敏な頭脳の持ち主で、観察力や推理力もシャーロック凌ぐほどの実力の持ち主です。
探偵になっていたのであれば、偉大な探偵になっただろうと言われるほどですが本人はあまり観察することや推理することに精を出さないようであまり動こうとしません。
また人付き合いも嫌いであまり積極的に活動をしようとしないです。

人付き合いが嫌いな超天才!
マイクロフトの職業
原作のシャーロックホームズでの職業はいくつかの省庁の会計監査役で役職的には低いですが、政府の相談役として重要なポジションについています。
そんなマイクロフトはディオゲネスクラブという人付き合いが嫌いなものたちが集まるクラブの創立発起人でもあり会員でもあります。
次はそんなディオゲネスクラブについて調べたことをまとめていきたいと思います。
ディオゲネスクラブについて
ディオゲネスクラブにはいくつかの変わったルールがあります。
- 沈黙を貫く
- 他の人と目を合わせない
- 会話をしない
といったルールがあるようです。

変なルールですよね
なぜ沈黙するのがルールなのか
理由としては
「社交嫌いの人のための社交クラブ」というのが理由でしょう。
つまりは人付き合いや社交嫌いの人が集まるから「沈黙する」というのがルールになっているんですね。
ちなみにディオゲネスクラブでは3回沈黙を破り会話をした場合除名処分にされるほどの徹底ぷりです。

なかなかルール徹底されたクラブです!
クラブの名前の由来
このクラブの名前の由来とは何なのでしょうか?
調べてみたところこの名前の由来は古代ギリシアの哲学者である「ディオゲネス」という哲学者が由来だそうです。
では、次に哲学者の「ディオゲネス」について簡単に調べたものをまとめて紹介したいと思います。
古代ギリシアの哲学者ディオゲネスについて
ディオゲネスはソクラテスの孫弟子にあたり思想としてはこのような思想をしていたそうです。
- 徳が人生の目的である
- 知識や教養は無用なもの
と言った思想をしていたそうです。
プラトンのイデア論に反対しており、プラトンからは「狂ったソクラテス」と言われていたみたいです。
また思想よりも奇行や言動についての逸話が多く残っており調べているときにそちらの方がインパクトが強く頭に残りました。笑

変人すぎる!笑
ディオゲネスクラブの所在地
さて、そんな『ディオゲネスクラブ』の所在地とはどこなんでしょうか。
それも調べてみました!
ロンドンのペルメル街
『ディオゲネスクラブ』はロンドンのペルメル街にあり
19世紀ごろは上流階級が買い物をしたり、紳士クラブがいくつかあったみたいです。
原作ではマイクロフトの家の向かいにあって、すぐに通える距離なのでここでもあまり活発でないマイクロフトの性格が伺えますね。

めんどくさがりですね
BBC版シャーロックでのディオゲネスクラブのロケ地
BBC版のシャーロックでのディオゲネスクラブのロケはどこで行われたかというと
ロンドンの中心部にあるカールトン・ハウス・テラスという建物で行われたそうです。
一度は訪れてみたい場所ですね!

生きてるうちには行きたい!
まとめ
シャーロックホームズの兄であるマイクロフトホームズが通っていたディオゲネスクラブについて調べてことをまとめてみました。
調べた内容を簡潔にまとめます!
ディオゲネスクラブの変わったルール
- 沈黙を貫く
- 他人と目を合わせない
- 会話をしない
ディオゲネスクラブの名前の由来
- ソクラテスの孫弟子に当たる古代ギリシアの哲学者「ディオゲネス」
- 「ディオゲネス」は思想より奇行や言動の逸話が多くて有名
ディオゲネスクラブの所在地
- ロンドンのペルメル街という街にある
- BBC版シャーロックのロケ地カールトン・ハウス・テラスという建物
以上になります。ディオゲネスクラブについて調べるのはとても楽しかったです。
これからも何かシャーロック関連で気になることがあれば調べて記事にしていこうと思います!
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